北配電業株式会社が『石川県ビジュアルデザイン協会賞』を受賞いたしました。

第36回 いしかわ広告景観賞(石川県ビジュアル デザイン協会賞)の受賞について

令和5年9月11日(月)石川県庁4階「特別会議室」で、『第36回いしかわ広告景観賞』の表彰式が行われ、北配電業株式会社(石川県金沢市:社長 新田英治)は『石川県ビジュアルデザイン協会賞』を受賞いたしました。

表彰式には、電柱広告看板をデザイン・製作した弊社社員の宮竹圭代が出席し、協会より表彰状をいただきました。

石川県では、昭和63年度より優れた屋外広告物に広告景観賞を授与し、 都市景観の向上と屋外広告物に対する県民の関心を高める取り組みを行っております。

今回受賞した作品、電柱広告看板『aisorashi -アイソラシ-』は、看板広告部分のほぼ全体に和柄を敷き詰め、下部分に店名とQRコードを控えめに入れ、人の目に触れることを最優先に広告主のaisorashi様(手作り指輪のお店)と打ち合わせを重ね、デザインしたものです。

このデザインは、広告主様に図案のイメージをいただき、それを元に金沢の景観に合う色彩、電柱広告の規制に沿ったデザインに工夫して仕上げました。

電柱広告看板は、タテ150cm、ヨコ33cmと屋外広告物としては小さく、他の屋外広告物と比較すると「普段あまり目につかず、印象としてプラスに働くケースが少ない」ようですが、今回の作品は、「ビジュアルを施すことで散歩が楽しくなる効果もある」といった評価をいただき、街の景観の可能性を広げられる作品ということで、この度 受賞することとなりました

今後も魅力ある電柱広告の作成に取り組み、人々の心を豊かに出来るよう努めていきたいと思います。